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han2.jpg

2007年アメリカ
監督:ピーター・ウェーバー 
出演:ギャスパー・ウリエル/コン・リー/リス・エヴァンス
     ケヴィン・マクキッド/スティーヴン・ウォーターズ
     リチャード・ブレイク

1944年リトアニア
名門家の血を引くギャスパー・ウリエル演じる
ハンニバル・レクターはドイツ軍の爆撃で両親を失い
幼い妹ミーシャと山小屋でひっそりと暮らしていた
そこへ脱走兵達がやってきて2人を監禁する
そこでの衝撃的な出来事を経て孤児院に送られた
ハンニバルだったがそこはかつてのレクター家の古城だった
成長したハンニバルは孤児院を脱走
長旅の末パリの叔父を訪ねるが既に叔父は亡くなっており
彼を迎えてくれたのは美しい日本女性コン・リー演じる
レディ・ムラサキだった


トマス・ハリスが生んだ映画史上最も凶悪な
キャラクター、ハンニバル・レクター
羊達の沈黙で強烈な印象を与えたレクター博士の
幼少期から青年期の物語だ
あれほどの凶悪なレクター博士も幼少の頃は妹思いの
優しい子だったと言う事が言いたいのか
彼の身に起こった悲劇があのカリバリズムを産んだと
言うことが言いたかったのか・・・
レディ・ムラサキへの屈折した想いも人格形成に
影響があったのか・・・
心理学のことはよくわからないが残虐な復讐行為
だけが目につく・・・復讐劇自体は嫌いではないが

han.jpg

ギャスパー・ウリエルはとても美しくて
ぞっとするほど残酷で血が似合うというか何と言うか
口元に微笑を浮かべていても目は決して笑っていない
見ているだけで不安な気持ちにさせる
とても立っているキャラクターだとは思うが
どうしても後年になるアンソニー・ホプキンスの
天才・レクター博士に結びつかない
これはこれで1本のお話しとして観た方がしっくりくる
コン・リーのレディムラサキのくだりもなんだかなぁ
そのあたりはちょっと退いちゃったんだよね

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