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2007年アメリカ
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム
キーラ・ナイトレイ/ジェフリー・ラッシュ
ジョナサン・プライス/ビル・ナイ
世界制覇をもくろむ東インド貿易会社の
トム・ホランダ演じるベケット卿は
ビル・ナイ演じるディヴィ・ジョーンズの
心臓を手に入れフライング・ダッチマン号を操り
海賊達を次々と葬っていく
今や海賊達が生き残るには9人の「伝説の海賊」
を召集し一大決戦を挑むのみだった
だが鍵を握る9人目の海賊こそ
クラーケンに飲み込まれディヴィ・ジョーンズの
墓場に連れて行かれたジョニー・デップ演じる
キャプテン・ジャック・スパロウ
その人だった・・・・
遂に完結編を迎えた海賊シリーズ
思えば昨年「デッドマンズチェスト」を観た瞬間から
「早く続きを見せやがれ」と思い続けてやっとですよ
自然とテンションもあがるってもんです
「デッドマンズチェスト」で広げに広げた大風呂敷を
見事な強引さで収めました
オーリの大ファンで海賊の大ファンで眼も曇りがちな
わたくしだからでしょうか本当におもしろかった
ただやっぱり「呪われた海賊」と「デッドマンズチェスト」
を観ていないと置いてきぼりをくいます
前回のレビューでこれだけを観ても楽しめる
なんて勢いでいい加減な事を書いてしまった私ですが
楽しめるのはアクションに限ってですかね
ここで訂正をしお詫びを申し上げますわ(笑)
さてさて今作の「ワールド・エンド」
「デッドマンズチェスト」で張った伏線の回収もされます
されます・・・・が矛盾もたくさんあります
しかも突っ込みどころ満載
これだけ熱狂的とでも言えるわたしですら
正直ちょっと・・・
そこはもうちょっとどうにかならんか~
なところもあります
それでもなおこのシリーズが愛おしくて仕方ありません
やっぱりこの海賊シリーズは何にも考えないで
あのノリに乗らなきゃ全然おもしろくないんだと実感してます
あとこの映画の魅力はやっぱり何と言っても
キャラクターにあるのではないんでしょうか
ジャック・スパロウをはじめウィルやエリザベス
はもちろん今回は猿のジャックがとてもいい(笑)
もちろんタコ船長もね
そして何と言ってもキャプテン・バルボッサでしょう
前回最後に意表をついて出てきたこの方
今回は見せ場がいっぱいです
私ですら「呪われた海賊」では憎き敵だった彼が
「デッドマンズチェスト」で林檎を齧りながら
登場した時は拍手を贈ってましたもの、嬉しくて
今回の「ワールド・エンド」私的には大満足の結末でした
さすがの存在感でしたけど
もう話題作りだけ・・・ほんとそれだけ
しかし今回は耐えられないのでここから先は
おおっぴらにネタバレします
これから観ようと思っている方は読まない方がいいです
それでも読んでみようと思う方反転して読んでね
シリーズ完結のワールド・エンド
ハッピーエンドではあるけど
ちょっぴり切ないハッピーエンドでした
この3部作は間違いなくオーリ演じる
ウィル・ターナーの成長物語だと思います
ウィル・ターナーの運命がまさかあんなことになるなんて・・
ただでさえ過酷なウィルの人生
それなのにどうしてそんな試練を与えるのか
だってウィルの心臓を貫いた剣は
「呪われた海賊」でウィル自身が作製したものだもの
なんという巡り会わせでしょうか・・・
この作品で涙を流すとは思ってませんでした
その時のジャックの表情も今まで見せた事がない
動揺と絶望が浮かんでました
そしてそのあとの復活劇ですよ、もうやられちゃったよ
でもあの結末がやっぱり一番なんだと思います
ウィルが望む父との約束も果たせエリザベスとも結ばれた
それにしても10年に1度しか会えないなんて・・・
やっぱり切ないよ
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