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2005年アメリカ
監督:ニキ・カーロ 
出演:シャーリーズ・セロン/フランシス・マクドーマンド
     ショーン・ビーン/リチャード・ジェンキンス/ジェレミー・レナー
     ミシェル・モナハン

夫の暴力から逃げ故郷に戻ったシャーリーズ・セロン演じるジョージ
だが父親の違う2人の子供を連れたジョージに周囲は冷ややかだ
実の父親までもが理解をしてくれない
シングルマザーとなり子供を育てるために賃金の高い
父と同じ鉱山労働者になることを決意する
しかし閉鎖的な職場で彼女を待っていたのは
女に対するむき出しの敵意と悪質な嫌がらせだった


1984年に全米で初となるセクハラ集団訴訟を起こし
勝訴をつかんだ実話である
題材が題材だけにかなり重い話しである
職場が閉鎖的なら街もすべて閉鎖的だ
職場でのセクハラ、パワハラは観ていて怒りさえ覚える
男達は自分の職を失うのが怖くて女達を排除しようとする
男達の家族もまたしかり、女の敵は女である
主演のシャーリーズ・セロン、汚れ役をやっていても美しい
主演女優賞を取ったモンスターはどうしてもダメだった
美しくなかったからで決してない
ヒロインに感情移入もできなければ共感も同情もできなかった
しかしこの映画では一人闘うヒロインにエールを送っていた

裁判の終盤で長男の父親が誰かがあきらかになる
両親にも父親が誰かを頑なに言わなかった彼女の悲しみ
息子を思う母親の切なさ、美しく早熟だと言うだけで罪なのか
娘のことがずっと許せなかった父親が娘を援護する
唐突ではあったが演説するパパンかっこよかったよ
あれはジョージ母の力もあったんだよね
ショーン・ビーンもいつもとは違う顔でとてもよかった

しかし男の人はこの映画、きっと嫌いだよね

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