サウンド・オブ・サンダー

2005年アメリカ
監督:ピーター・ハイアムズ 
出演:エドワード・バーンズ/キャサリン・マコーマック
     ベン・キングズレー/ジェミマ・ルーパー
     デヴィッド・オイェロウォ

西暦2055年
人類はタイムトラベルを可能にしていた
シカゴの旅行代理店タイム・サファリ社では
6500年前にタイムトラベルをして恐竜狩リを
楽しむという人気ツアーが行われていた
しかしあるトラブルにより1.3グラムの何かを
過去から持ち帰り生態系に異常をきたしてしまう
押し寄せる「タイム・ウェイヴ」進化の波
人類は最後の波で変化してしまうらしい
果たして人類は生き延びる事ができるのか・・・

お蔵入り寸前だったSF超大作です
公開されるされると言ってていつの間にか
忘れ去られそうになっていた作品です
撮影裏ではいろいろな事があったようです
監督降板、配給会社の倒産、撮影中に水害も
あったらしいです
だからなのでしょうか？CGにお金かけられなかった？
冒頭6500年前のシーンです。恐竜も出てきます
しかし・・・ちょっとCGチャチすぎます
違う意味で目が離せなくなりました（笑）

現代に戻ってきても街の様子は合成まるわかり
主演2人はブルーシートの前を歩きます
懐かしい古い映画を観ているようでした
これはもうB級超大作ですね
撮る人がいなくなり尻拭いをまかされたのが
カプリコン１やエンド・オブ・デイズの
ピーター・ハイアムズ監督
何かエンド・オブ・デイズも同じような
パターンではなかったかしら？
エンド・オブ・デイズは主役が大スターだったけど・・・

それでも何故か憎めない作品です
（エンド・オブ・デイズはだめだったんですよ、私）
ハイアムズ監督・・・開き直って楽しんだようです
恐竜とヒヒを掛け合わせたようなクリーチャーや
うなぎが巨大化したようなクリーチャー
巨大化した白いコウモリも登場です
顔があんがい可愛かったりして^^
ストーリーのおもしろさとハイアムズ監督
持ち前のカット割りや演出で緊張感を引っ張ります
しかし・・・人類の進化には正直笑いましたわ
可愛いじゃんかー（笑）