イン・ハー・シューズ

2005年アメリカ
監督:カーティス・ハンソン 
出演:キャメロン・ディアス/トニ・コレット
     シャーリー・マクレーン/マーク・フォイアスタイン
     ブルック・スミス

ルックスは良く最高だけど無責任で問題ばかりを
引き起こすキャメロン・ディアス演じる妹マギーと
弁護士で自立した女性ではあるが自分の容姿に
自身のない姉トニ・コレット演じるローズ
そんな二人が幼い頃別れた祖母シャーリー・マクレーン
演じるエマに会う
エマもまた姉妹の母親である娘を亡くし心の傷を
引きずっていた

とても繊細で女性の感性を丁寧に描いた作品
この繊細で女性らしいというのが私にはなかなか
苦手で・・・（笑）
いや決しておもしろくなかったわけではない
自分の容姿に自身のないローズは靴を集めるのが趣味
それも履く事もせずクローゼットにきちんと
並べてある・・・まるで靴屋のディスプレイのよう
無責任でこんな妹がいたら苦労するよなと
思うような妹マギーだがふと見せる表情が
とても寂しげで頼りない
ほとんどノーメイクで冴えない姉ローズが
輝く瞬間、本当に綺麗だやっぱり女優さんだよね

この映画を観て女性の心理でも勉強しようかしら
ってあたしも一応女なんだけどね（笑）
それぞれの人生
煩い妹もうざい姉もやっぱり大切な存在
一人っ子のあたしには姉妹って本当に羨ましい
この映画を観てますます羨ましくなったわ

祖母のシャーリー・マクレーンの
存在感もきいてました