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2006年アメリカ
監督:トム・ティクヴァ 
出演:ベン・ウィショー/ダスティン・ホフマン/アラン・リックマン
     レイチェル・ハード=ウッド/アンドレス・エレーラ
     サイモン・チャンドラー 

18世紀、パリの魚市場で産み落とされた
ベン・ウィショー演じるグルヌイユは
驚異的な臭覚を持っていた
青年になったある日赤毛の少女が発する
至福の香りに出会うが夢中になるあまり
彼女を殺してしまう
死とともに香りも消えてしまうことを知った彼は
調香師に弟子入りし香りを永遠にとどめておく方法を
追求する


いやぁすごい映画ですよ
最初の魚市場のシーンから臭覚を刺激してきます
つかみはばっちりですね
ベン・ウィショー演じるグルヌイユ自身は体臭を
持たない男と言う設定
だからなのか香りに恋焦がれ自分の求める
香りを得るために何人もの少女を殺害していく
おもしろいおもしろくないは別にして
これほどまでに香りという曖昧な物を
見事に映像で表現したトム・ティクヴァ監督には
拍手を贈りたい

なんと言っても主演のベン・ウィショーの演技が圧巻
天才であるが故の奇人、グルヌイユの内面を
見事に演じていました
共演したダスティン・ホフマンが
10万人に1人の才能と言うだけのことはあります

普通の人にとっては単なる殺人鬼ですよ
しかし憎らしいはずの彼をみていると
とても切なくなるのは何故か・・・
共感できる作品では決してないけれど
とても美しく感じてしまうのは何故か・・・・
ラストは賛否両論ありましたね

この映画は麒麟と観に行きました
そこで麒麟のレビューも載せておきますね
・・・しかし高校生の娘と観に行く映画じゃあないよな( ̄o ̄;)ボソッ

麒麟レビュー
悪意のない?殺人

今日見てきました!
香りを追い求めるあまり
次々殺人をしてしまう彼が切なかった。
グルヌイユを演じたベン・ウィショーの演技に圧巻!
不気味で香りと言う名の狂気に取り憑かれた
グルヌイユに感情移入してしまいました

最初の魚市場のシーンからパリの香水店のシーンなど
嫌な匂いから良い匂いまでしてきそうな
感じでした

グロイ・・・エグイ・・><

広場での群集の裸の絡みはびっくり・・・

ラストのシーンはなんだったんだ?
食べられちゃった?消えた?
観る人の受け取り方なのかな・・

ハリーポッターでおなじみの
アラン・リックマン良かった!
扉を開けて変わりはてたローラを見た時の
泣き崩れる演技は悲しかった・・・。

途中途中「?」て思うところもあったけど
香りという目には見えない分野の映画は
新鮮でなかなか楽しめた

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