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911_2.jpg

2006年アメリカ
監督:オリヴァー・ストーン 
出演:ニコラス・ケイジ/マイケル・ペーニャ
     マギー・ギレンホール/マリア・ベロ
     スティーヴン・ドーフ/ジェイ・ヘルナンデス

2001年9月11日、午前8時40分過ぎ
NYのシンボル2つのタワー
世界貿易センター北棟にアメリカン11便
南棟にユナイテッド175便が激突した
港湾局警察官のニコラス・ケイジ演じる
ジョン・マクローリンとマイケル・ペーニャ演じる
ウィル・ヒメノは同僚と現場に急行し人命救助のため
ビル内部へと向う。その時再び轟音が鳴り響き
ビル全体が崩壊を始め二人は瓦礫の下に生き埋めとなる


歴史に刻まれる最悪の悲劇9.11を扱った
第2弾の映画である
瓦礫の下から奇跡の生還を果たした警察官2名と
家族、救助活動に当たった人々など
事件当日を忠実に映画化した作品である
人々に希望を与えた奇跡の生還を果たした英雄
実話のためオリバー・ストーンらしさは影を潜めている
いや、実話のためと言うよりも各方面に
気を使いすぎているような気がしないでもない
それはこの映画が奇跡の生還を果たした
勇敢な警察官の物語だからか
人間の生命力、家族の絆そんな善の部分だけを
クローズアップしているからか

確かに感動作ではある
家族や友人達の焦り、自分の仕事を投げ打って
駆けつける人々の祈りが痛いほど伝わってくる
しかし脚色した映像より本物のニュース映像の方が
はるかに衝撃的で胸に迫ってくる
この事件の根底にあるテロという悪には一切触れていない
やはりこれを映画化するのは時期尚早だったんでは
ないだろうか・・・
ユナイテッド93を観た時にも感じたが
この国の人々の傷はまだ癒されていない

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