ダイ・ハード4.0

2007年アメリカ
監督:レン・ワイズマン 
出演:ブルース・ウィリス/ジャスティン・ロング
     ティモシー・オリファント/クリフ・カーティス
     マギー・Q/シリル・ラファエリ  

交通、金融、通信、エネルギー・・・
全ての機能がデジタル化され
コンピューターによって制御されている現在
そのシステムがテロによって攻撃される
サイバーテロVS不死身の男、ブルース・ウィリス演じる
ジョン・マクレーン
高層ビル、空港、マンハッタンと舞台を変えながら
どんな事件も何とか解決してきた彼が
巻き込まれてしまった次なるテロとは・・・

12年振りですよ、あの男が帰ってきました
高層ビル、空港、マンハッタン、そして今回は全米です
世界一運の悪い不死身の男、ジョン・マクレーン
アナログな男とジャスティン・ロング演じる
ハッカーの凹凸コンビがサイバーテロ軍団と死闘を演じます
しかし、本当に不死身なんだね
今回映画の中で10回は死んでるんじゃないか（笑）
バカバカしいくらいのアクションの連続
そこまでやるか～？！と言うくらい徹底的
それが何かあの男なら許せてしまうから不思議だ
それがきっとダイ・ハードの魅力なんだろう
コンピューターなんか知ったこっちゃない
もう力技でねじふせてくれるジョン・マクレーン
健在です、さすがです

でもこの12年の間にいろいろありました
離婚もしました（涙）ホ～リ～！
ダイ・ハード1の時あんな小さかったルーシーが
生意気で気の強い娘になってます
犯人からも「さすがにマクレーンの子だ」
とお墨付きまでもらってます、いいぞ
マクレーンも年を取って渋くなってます
でも体力だけは誰にも負けません
お肉は重力に負けてますが
年を感じさせませんブルース・ウィリス

作中ではダイ・ハード1やブルース・ウィリスを
意識したセリフなんかも出てきます
「FBIのジョンソン」や「アルマゲドン」
って・・・(￣ｍ￣〃)
「GIジェーン」が出てきた時は
思わず苦笑してしまいました
サービス精神も旺盛なハリウッドらしい
これぞエンターテイメントと言う作品になってます

ただ残念な事に今回は悪役がちょっと小粒感
いえ決してティモシー・オリファントが
良くないとかそういうんじゃないんですよ
嫌いな役者さんではありませんし
ただやっぱりブルース・ウィリスの存在感からすると
分が悪かったんではないんでしょうか