エリザベスタウン

2005年アメリカ
監督：キャメロン・クロウ
脚本：キャメロン・クロウ
音楽：ナンシー・ウィルソン
出演：オーランド・ブルーム/キルスティン・ダンスト
　　　　スーザン・サランドン

エリートのシューズデザイナードリュー
新作のシューズの開発プロジェクトが失敗
商品の返品が相次ぎドリューは解雇を言い渡される
絶望したドリューは自らの命を絶とうとするが
そこへ1本の電話が・・・

それは父が亡くなったことを知らせる妹からの電話だった
失意の中ドリューは父の故郷Elizabethtownへと旅立つ

ネットでのさまざまな評価に心配しつつ初日に行った
私自身はとても楽しめた映画だった
きっと好きな作品の１つになるだろう
あとからじわじわとくる作品になってると思う
恋愛映画ってあまり得意ではないけれど
これもオーリファンだから？
公開中に何回でも行ってしまいそう・・・
（結局3回見に行きました。DVDももちろん即買いです）

  

音楽がまたいい
詰め込み過ぎと言う評価もあったのでどうかな？
という思いはあったが次から次へと音楽と風景が変化し
本当に旅している気分
あの手作りのドライブマップとCDは欲しくなった
あんなの自分のために作ってくれたら
ドリューじゃなくてもぐっとくるよね

音楽には定評のあるキャム監督・・・
サントラももちろん即買い
音楽担当のナンシー・ウィルソンは
キャメロン・クロウ監督の奥様
若かりし頃あんなドライブマップとCD
プレゼントされたのかしら？

 

わたしにとってはとても価値のある素敵な映画でした
なんせオーリったら鎧も着てないしコスプレもしてない
本当に普通のアメリカ青年を 陰のある繊細な表情とともに
たっぷり魅せてくれた
やっぱ人生前向きに生きなきゃダメね
スーザン・サランドンさすがでした

余談ですがサイト名60Bはこのエリザベスタウンに
出てきたアメリカの道路のことです
ドリューがエリザベスタウンへ向う道中
60Bの標識を見落として道に迷っちゃうんですよね
何回もクレア（キルスティン）にsixtybだよって
教えてもらったのにね（笑）