CUBE ZERO

2005年アメリカ
監督:アーニー・バーバラッシュ
出演者:ザカリー・ベネット/マイケル・ライリー


鋼鉄製の密室が続く空間
一人の男が円形ハッチを開け次の部屋にたどりつく・・・
壁のノズルから噴出した溶解液を浴びて苦悶の末絶命
その光景をモニター越しに目撃する
ザカリー・ベネット演じるウィンと
デヴィッド・ヒューバンド演じるドッド
コンピューターばりの頭脳を持ち人一倍探究心の強いウィン
ウィンは新しい被験者ステファニー・ムーア演じる
サンドラ・レインズに惹かれて行く

1997年あまりにもシュールな内容で
あたしに衝撃を与えてくれたCUBE
続編のCUBE2ではあまりにもがっかりしたため
3が出てもまったく食指が動かなかった
ふーん3はZEROって言うのか・・・
ZEROって0の事？本当に完結するの？
くらいしか認識がなかった・・・
前情報一切なしで昨日CUBE ZEROを観た

冒頭から残酷トラップですよ
キューブ内を歩き回ったであろう最初の男は
溶解液を水だと思いむしゃぶりつく
徐々に腕の皮がはがれ顔の皮がはがれ
体中が溶けていく・・・グロい
最初画面を見た時何か古臭く感じた
2の立方体があまりにも現実離れしていたので
この感じは逆にわくわくした（笑）
今回は監視する側の事が書かれている
被験者達は同意書を書いた元死刑囚
記憶を消されCUBE内に送られる
監視している2人も監視されている
どこの誰が何の目的で・・・などの謎はやっぱり謎のまま
国の権力者達がってところまでは想像できるが

監視側だったオーウェンがCUBEの秘密を知り
最後は処理されるんだけど・・・
あのボタンyesを押したら助かるのか？
わけがわからないままトラップの恐怖を乗り越え
体を拘束された状態で 「それでも神を信じるか？」
なんて言う質問に何か意味があるのか
yesと答えた者はまだ誰もいないらしい

そしてウィンは自らCUBE内に入るのだが
最後はつかまり脳の手術を施される
ラストはあたしが衝撃を受けたCUBEの中にいた
そうか・・・彼だったんだ